BDA GALLERY 2 : All Ceramic
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2016/10/18

デザイナーの “それ”



















#14 Full Zirconia Crown by 3shape

最近ジルコニアのケースが増えてきたような。
それでも全体の一割程ですが。

中でも増えているのがフルジルコニア。

ということで、ここぞとばかりに3Shapeの出番なのですが、
ダブルスキャンが主な使い方になってしまっています。

マージン封鎖性や適合に関しては、
かなり良いものができることは分かっていますが、
形態や機能に関してはデザイナーによるところが大きいですかね。
やはりそれなりの知識や経験が重要かと思いますし、
デザイナーの “それ” を上回る素敵なものなどできることはないですね。

それは単にデザイン上での知識や経験では無く、
歯科技工そのものの経験が貧しいとその程度のものしか作れないということで、
スキャナーを導入し、ようやく理解できた部分でもあります。

言い方を変えるなら、この手のデジタル機器もツールでしかなく、
使い方次第でその仕上がりに差が出せるということ。
同じインスツルメントを使っても上手な人と下手な人がいるように、
結局はその機械の仕組みを知り、突き詰めていく先は、
アナログと言いますか、今までやってきた歯科技工と何ら変わらないわけで。

デジタルだからこの程度と言い訳するぐらいなら、
デジタル化は進めたくない!というのが本音でして、
ワックスアップを伴うダブルスキャンも妥協の賜物ではなく、

うちが欲しいものを手に入れるためですね。

そのマテリアルを選択する上でデジタルを使うことがベストなら、
積極的に使っていきたいと思いますが、

それは手を抜く為のツールではないということです。

2016/07/22

どうなんでしょ?


















#6-8 IPS e.max Press Maryland Bridge -Layer-

またまた続きになりますね。

イボクラマシンを使わないとe.maxじゃない!みたいなキャンペーン。
以前、張り切ってやってましたよね。日本で。

本当にIPS e.maxですか?

そんな広告を日本のどこかのサイトで目にしまして。
導入当時、アメリカではわりと好き勝手やってるイメージでしたから、
本当にそうならただ事ではありませんね、

イボクラマシンを持っていないうちとしては。

ということで、アメリカのイボクラに問い合わせてみたことがありまして。
少なくとも当時の回答としては、そのような比較データは無い。
他社のプレスマシンでも問題ないだろう、とのことで。
少し温度を下げた方が良いかも!と、ご丁寧にアドバイスまで頂きました。

このテクニカルサポートの言うことが正しければ、
日本だけ!?イボクラジャパンが勝手に言い出したこと!?

誰の入れ知恵だか知りませんが、セコ。

独占なんちゃらに引っかからないのかなぁ?って、当時思ったりしましたね。
そんなこと言われたら、まじめな日本人は買いますよね。

本当にIPS e.maxですか?

そんなことをふと思い出した、今日この頃。
それ自体がでっち上げキャンペーンだったかどうかなんて、

私の知るところではないのですが。

イボクラマシンだからといって、トラブルが無いとは聞いていないし。
物性的にどうだとか、仮に数値的に強度が下がっていたとして、
そもそも壊れた原因がそこだと言い切ることはできるのだろうか?

400MPa の e.max はこのような症例では絶対に壊れない!
と、証明するのと同じぐらい難しい気がするんですが。

どうなんでしょ?

2016/07/20

イボクラマシン


















#3 IPS e.max Press -Mono-

前回の続きにもなりますが。

e.maxを始めた頃、なかなかきれいにプレスできなかったですね。
表面のリアクションレイヤーがバキバキだったり、
マージンがチリチリだったり、完全にナメられていたり。
当時、一本のクラウンにどれだけインゴットを無駄にしたことか。

プレスマシンがイボクラ純正ではなかったせいなのでしょうが、
デンツプライのタッチ&プレスで試行錯誤の日々。

おかげと言ってはなんですが、プレスに関してはとても勉強になりましたね。

当時のカタログに載っていたのは、
EP500、EP600 Combi 使用でのスケジュール。
鵜呑みにすると他機ではもちろんのこと、
おそらくそれらのオールドマシンでも上手くいかないでしょうね。

温度を下げ、ホールド時間を調整することで、
使える代物にはなりましたが、シビアな設定を求められました。
最適な温度幅が非常に狭いのがこのマテリアルの特徴でもありますが、
逆に言えば、そこを見つけ出せさえすれば特に問題も少なく、

きれいにプレスできるようになりますね。

e.max 発表当初は評判の悪化等を防ぐため!とかなんとかでセミナー必須。
誰もがむやみに手にする事ができないプレミアム感が演出され、
オールドマシン使用可で導入コストが掛からないことも売りにしていましたが。
しばらくして誰でも仕入れることができるようになり流行りだすと、
エラーやトラブルは機械が悪い!みたいな流れで新しいプレス機をごり押し。
その自慢のマシンは一部スケジュールがシークレットになってるとか。未確認です!

うまいな、ビジネス。強気だな!

発表されてからのe.maxの快進撃、ただただスゲーな!と。
とはいえ、各メーカーからも似たようなマテリアルが出てきましたから、
今までのように強気ではいけなくなってくるんでしょうかね。

GC LiSi Press。早くアメリカに入ってこないかな。

2016/07/10

e.max Mono


















#19 IPS e.max Press -Mono-

昨年の一部技工料金の値上げに伴い、
e.max Mono(ステイニング)がうちでは最もリーズナブルに。
しかし、増えているような感じでもなく、割合的にはほぼ横ばい。

PFMの方がまだ倍ぐらい多いですね。

うちでは2010年あたりから問い合わせが増えてきた e.max。
2011年には本格的に導入に踏み切ったと記録してますね。

かれこれ5年。

トラブルも比較的少ないのですが、無いわけではありません。
うちで実際に起こった口腔内でのトラブルは、

カットバックで仕上げたクラウンのチッピング。

クリアランスに問題のある症例でのクラック。

ぐらいでしょうか。e.maxに限らず起こりそうなもんです。
ということで、最近うちのドクターの多くは、
カットバック、レイヤーを嫌がっているようにも感じます。

臼歯の指示はほぼ e.max Mono(ステイニング)ですね。

2016/05/12

ピッチリと


















#18 Full Zirconia Crown by 3shape

ちょっと前に、悪くわないんですよ . . . と、3shapeの記事を。
ちょうどあの投稿の後、更新の請求書がきましたね。

えーっと、$2800也。

来年からはこれに追加でインストールしたモジュール?!
だったかの使用料もプラス。
バカみたいに金がかかるように出来ています。分かっていましたが...
調子に乗ってろくに使いこなせもしないうちに追加してしまいましたが、

いくらの請求書が来るのか今からビビってます。



















さて、最近マージンがいい感じです。
最終的な調整はマイクロスコープを見ながら合わせていますが、
部分的に甘さが見られた以前よりも、ピッチリと。

ストレスがだいぶ減りましたね。

ということで、明日は 3shape のお勉強に朝から行く予定です。
スタッフが皆、行きたがっているのでこの際ラボも締めようかと。

付き添いです。

2016/01/29

悪くは



















#6-11 Zirconia Frame by 3shape

3shapeを購入して早いもので一年。
いまだに使いこなせているとは程遠いのですが、

悪くはない。というのが実感ですね。

購入当時は最新のスキャナー。お値段もなかなかのもので。
世に出るスキャナーの中でも、トップクラスだった思います。
そのスキャナーを使ってどの程度できるのか。
それが、一番知りたかった事。恐らくこいつでできるベストが、
CAD/CAMの限界だと言っても過言では無い。

そんな思いでいろいろと試してきたわけですが、
スキャナー自体は素晴らしいと思います。ちょっと感動すらしましたね。
精度も、スピードも。今のうちには十分です。
ソフトウエアもアップグレード無しでは語れませんが、
使いこなせていないのはこの部分でしょうね。

そして、問題点を上げるとするならミリングかと。

もちろん数値の微調整は必須ですね。
経験を踏まえ、何度も擦り合せていかなければなりませんが、
ミリングセンターのシステム上の問題もあるのかと。
クオリティーのムラや加工時のエラーなどは問題外ですが、
ミリングセンター側の求める質の追求がどこまでされているのか、
更に言うなら、求められるものをどこまで再現しようとしているのか。

その追求はあまりなされていないように思いますね。

向こうとすれば手元に模型が無い以上、確認しようがないですから、
あなたからのデーターをもとに、削りだしましたよ!っていう姿勢で、
適合やマージン封鎖性に関してはまともに取り合うこともないですね。
“あなたからのデーター . . . ”、っていうのがミソで、
スキャナーの普及はいまだに伸びているのでしょうし、
その責任は回避できますからビジネスとしてはおいしいですよね。
大手のミリングセンターが次々とその規模を拡大していく理由ですかね。

という事でミリングマシンもゆくゆくは考えていかないとダメでしょうね。
今のところ、ロストワックス法の方が断然適合もいいですし、
正直、削りだされたものとはその比では無いように思います。

悪くはないですが、決して良くはない。

もう、その辺は割り切るしかないのですかね。
CAD/CAMだからね!っと。

何度も言いますが、悪くはないんですよ、悪くは!

2015/12/10

いそがしぃ〜


















#2 IPS e.max Press Onlay -Mono-

最近、技工物撮ってないですね。
忙しいので . . . っていい訳は、とっても便利なんで使っちゃいます。

忙しいんです。はい!

一応、歯科技工士のブログ。
車や、わけの分からん画像ばかりでも仕方がないので、
ちょっと前のを掘り出してみました。

今日は朝から1日がかりで、
うちのスタッフがポーセレン4本を盛り盛り。
まだ慣れてないですからね、時間かかってますが、
出来るだけ邪魔をしないように。

誰にでも始めはありますからね。

やる気があるのなら時間の許す限り触れさせてあげたい。
今日のは序の口、このあとに控えているのは上顎フルマウス。
前歯部はポーセレンマージンの単冠。臼歯部はインプラントブリッジ。
メタルオクルーザルですが、オペークまでは終わったようです。

ここまでは全て彼女が手掛けました。

歯科技工見習いからスタートした6年目。
何度も失敗を繰り返しながら、時には目に涙を浮かべながら、
朝早くから毎日頑張ってきました。並々ならぬ彼女の努力。

結果がちゃんと出てますね。

ということで、普段彼女がやるような細々とした仕事を、
ジャンジャンこなしています。昨日だけで9回もプレスして、
今日も午後からキャスト、キャスト、キャスト、プレス . . .
ということで、ワックスアップやらメタル調整やら。

あ〜 いそがしぃ〜 ♪フンフン フフフん

2015/08/04

ない!



















#13 IPS e.max Press Crown -Mono-

ついさっきまで手にしていたはずのe.maxがない!

ない!ない!な〜い!!

先日のことですね、
次の日の朝一番にアポイントがあるって言うのに。
いくら探してもない。ない! どこにもない!

机の上は徹底的に探しましたね。ゴミ箱も、流しも。
落とした気もしなかったんですが、這いずり回って探しましたね。

でも見つからないんです、小臼歯が。

どれほど探したでしょうか?
無いわけないのは分かっているので、諦めもなかなかつきません。




















が、ない!ないものはない!

結局一日中気になって気になって、ラボを出ても廊下の隅、
トイレに行っては便器の中まで。こんなとこにあるはずも無いのに。

いよいよ見つからないので、諦めて夕方にはワックスアップをし。
プレスし終わるのを待って、さて帰ろうかって時に、
社長!と、スタッフがつまんでいるのは何やら白いもの。

その指先に神々しく光り輝くものは、探し求めていた小臼歯。

とりあえず、朝には無事間に合ったのですがね。
おそらく、手に持ちながら何か気になって足を止めたその場所で、
手から離れ、運悪くスタッフのノートがその上に覆い被さり、
ない!ない!ない!な〜い!!と、探しまくっていたわけですが。

ブラックホールにでも落ちたかと思いましたよ。

稀にですがありますね。いくら探しても本当に見つからないことが。
歯科技工士あるある。ちょっとしたミステリーです。

2012/12/14

営業











 






 #3 Zirconia Coping by Noritake KATANA

最近なにやら電話やメール、訪問等。営業がすごいですね。
ポーセレンを盛ってる最中、マイクロスコープ覗いてチマチマとやってる時とか。
こう忙しくしている時に、わざわざ出た電話がまったく興味のない営業とか。
ごめん、忙しい。って言ってんのに食いついてきて。

まー必死なんでしょうが。

音声アナウンスだけがダラダラと流れてるのもありますね。
速攻切ってもいいんですが、またかかって来るとこれまたイラッとするんで、
面倒ですがひたすら聞きます。切りたくなる思いを堪えしばらくすると、
営業リストから外して欲しかったら “3” を押せと。勝手にリストしたくせに。

連打してやりますけどね。失礼なんだよ、この野郎!


















 
 #3 Porcelain Fused  to Zirconia Crown

歯科材料屋からはもちろん多いです。アポ無しの飛び込みとかも。
忙しい時など対応するのが面倒なのでスタッフに任せるんですが、
それでも長々と話しているのを見ているだけで、イラッとしますね。

そんな中、最近 CAD/CAM の営業がやたらと多い気がします。
売れてないんでしょうか。値段もだいぶ落ち着いてきたし悪くはないんですが。
メーカー認定で顧客の紹介有りとか。今のところ興味ないんですけど. . . 。

一巡したってことでしょうか。それとも年末に向けての数字稼ぎなんでしょうか。

欲しい時は必死に調べてでも手に入れます、高いお金を払うわけだし。
アメリカに無ければ輸入もします。努力を惜しんではダメでしょう。
営業されたからってホイホイ買うんでしょうか、他所の経営者は。

売りたいんだから悪い事は言わないんでしょ、どうせ。

彼らからの情報は、目新しい製品に耳を傾けるくらいかな。
そもそも素晴らしい商品で、売れに売れてりゃ . . .

そんなイラッとされるような営業を、必死でやる必要もないんでしょう。ねぇ。

2012/10/30

導かれ


















Zirconia Frame by Noritake KATANA

Zirkograph でのコーピング、本番がスタートしています。

ちなみに上の写真は違います。以前はノリタケの刀で外注に。
理想的なアナトミカルコーピングデザインを再現していただいてました。

今回、Zirkograph 導入に至った一番のきっかけは、
その理想のコーピングが手に入らなくなってしまった事ですね。
以前から、大変お世話になっている方に外注をお願いしていたのですが、
本当に残念なのですが、訳あって外注を引き受けてもらえなくなりまして. . . 。
いろいろと他所も試すんですが比べてしまいますね、どうしても。
デザインする人によって、こうも違うものかと。

結局、自分たちで理想のコーピングを手掛けるしかないとの結論に達し、
CAD/CAM 導入を検討したりもしたんですが、

行き着いたのは MAD/MAM でしたね。

今回のことで外注先をいろいろ試すことになったわけですが。
その度に目に見えない部分での質の変化はやむを得なかったですし、
安定供給という意味では、信用に関わる大きな問題にもなってしまいます。
早急な対応を迫られる中、安い買い物ではないですしね。

いろいろ考えもしました。

が、今思えばですよ、あくまで結果論なのですが。
当時いろんな事が重なり合い、そうなるようになっていた。
と、言わざるを得ない気がします。まるで何かに導かれるように。おおげさ!

そういう時期だったのかもしれませんね。

2012/10/15

85点


















Zirconia Frame by Zirkonzhan

先日の夕方、ケースの発送で UPS Store に。
何気なく見上げた空には綺麗な虹が。不安定な空模様が与えてくれた賜物。
あんなに近くて大きな虹を見たのは生まれて初めてかも知れない。
写真に撮りたかったけど、右ポケットの携帯では撮れるはずもなく。
悶々と見上げたまま、しばらくするとゆっくりと消えてしまいましたね。

iPhone があれば撮れたかなぁ。もうそろそろ来る予定!?

さて、無事シンタリングを終え、機械のセットアップに問題がない事を確認。
ジルコニアフレームの出来ですが、甘く見積もって85点。
ってところでしょうか。とにかく良くできたシステムだと感心させられました。
フィットさせるまで正直半信半疑でしたからね。

問題点もいくつか見つけましたよ。

とにかく丁寧にミリング作業を行うべきですね。
フルクラウンの方は内面のミリングが不十分で、調整を余儀なくされました。
心当たりもあるので次回は同じような問題はないと思いますが、
シンタリング後の内面調整はできるだけ避けたいですからね、より丁寧に。
もちろん調整後は適合しましたし、許容範囲内なんですけど。

コーピングの方はモックアップの頬側マージンをカラーレスで仕上げたんですが、
欠けさせてしまっていたようで、見事に欠けた状態で再現されていました。
実は、レジンモックアップでは薄くシャープに出ないと決めつけていたので、
今回は試しに e.max でモックアップを作り挑んだんですけど . . . 。
可及的に薄くなるマージン部は、よほど慎重に作業しないとダメですね。
肉眼では良く見ないと気付かない程度だったので、
マイクロスコープを覗いて、なんじゃこりゃ〜!(松田優作風に)てな感じです。

あと、トランスルーセントとは言っても言うほど透明感がないですね。
e.max の LT ぐらいの透明感は出るだろうと勝手に期待していたのですが。
やっぱジルコニアでした。フルクラウンは一度も手がけた事がなかったので、
いい感じで透明感が出たら、押していこうかと目論んでいたのですが . . . 。

とまあ、いろいろと他にも問題点はありますがね、対策はできてます。
かなり満足していますし、あんな事やこんな事も . . . と妄想してみたり。
シンタリング後のコーピング。部分的にですが薄いところで 0.3 〜 0.4ミリ。
臨床ではやや不安を感じる数字ではありますが、見事に再現されてました。
穴をあけずに攻めれた事で、手応えを感じましたね。

ということで、“Zirkoguraph” のファーストインプレッションでした。
今週からは早速臨床ケースで応用していきたいと思います。 楽しみー

2012/10/10

いじってみた


















Milled Zirconia Frame by Zirkograph

という事で、早速 Zirkograph 弄ってみたんだが . . . 面白いやないかい!

とりあえず今回は、フルクラウンとコーピングを削り出してみた。
初めは妙に緊張したんだが、思い切りの良さも必要だな。

ビビり過ぎてると一向に削れん!

という事で大胆にやってみたらマージン部を大きく欠けさせてしまった。
今回は練習、もちろん臨床ケースではないから許されるんだが。
ブロックは安くはないし、片付けている時にバーをぶつけて一本折ってしまった。
はい、$50也。まー、初めてなんでこんなもんかと . . . 。

とりあえず削ってみた感じは大満足。で、ただ今シンタリング中。

トランスルーセントのブロックを使ってみたんだが、どんな透明感になるんか。
適合等も含めシンタリング後に、乞うご期待。

モックアップさえある程度丁寧に仕上げておけば、誰にでも出来そう。よしよし

2012/09/30

広告2


















#14  IPS e.max Press Crown

前回の続きになりますね。ちょっと熱く

歯科のように狭く専門的な業種は、
自由競争によって一部の企業による市場支配を誘発するかもしれませんね。
お金のある企業、政治的なつながりのある企業は強いですからね。
ただ、大げさな話。多くの患者がそれを望んでいるとしたなら。

“安くても良いものが提供できている” ということが前提ですけど。 

言うまでもありませんが、それでいいんじゃないでしょうか。
歯科技工士が生活するための、この歯科技工士職ではないですよね。
好きな服を買って、車に乗って、家を買って、子供を大学へ行かすためだ。
と言い切るのなら、原発再稼働を目論むそこらのクソ政治家の批判など、
ましては、このアホみたいな歯科技工士法の文句など言えないですよね。

一緒だよ。

患者がいて、歯科技工物を求める歯科医師がいるからやっていける仕事。
たとえば、ある日突然凄い薬が開発され虫歯になる人が突然いなくなったら . . .
「なぜ、そんなものを開発した!」「我々の生活をどうしてくれる!」と、
涙ながらに自分たちの不幸を訴えるのか。そして、嘆くのか。

. . . 飽きれてしまう。その人がやって来た事は仕事ではなく “私事” でしょうね。

医療に携わり、患者のために頑張ってきました。医療人として。
そして、虫歯が無くなり患者がいなくなった時、本来喜ぶべき医療従事者。
生活ができなくなる. . . これからどうすればいいのか . . .

馬鹿げている。

文字通り、仕事とは人に仕える事。
歯科技工士は歯科医師に仕え、ひいては患者に仕える。

歯科技工士法によって守られている人がいて。
歯科技工士法によって苦しんでいる人がいて。

歯科技工士法によって . . . 、そこに甘えはないですか?

誰もが自由に歯科技工ができる自由競争、大企業による市場支配も、
日本以外の国では当たり前ですね。歯科技工士法がないのですから。

生き残れる自信、ありますか?

2012/09/28

広告1

#29 IPS e.max Press Crown

日本の歯科技工士法では歯科技工所の広告は規制されています。のはず
“ 文書その他いかなる方法であっても . . . . . “      ウィキ参照

ホームページやブログ、ツイッターやSNSなどはその “いかなる方法” に、
抵触するのでしょうか? その線引きは?

まー、どうでもいいんですが。アメリカですし

そもそも誰の為の歯科技工士法なんでしょうかね。
歯科技工士のため?患者のため?歯科医師のため?
患者にとってはこんな歯科技工士がいて . . . あんな歯科技工士がいて. . .

選択肢はたくさんあった方がいいと思うんですが。

この仕事についていなければ、近所の歯科医院に通ってただろうな。
小さい頃お世話になった地元の小さな歯科医院。親もそこに行ってたし。
歯が痛めば、とりあえずは保険治療をお願いして、
たいした説明がなくても、恐らく何も疑いもしない。
2、3年でまた痛くなったら、自分のケアが悪かったのかなと。
10年もてば十分で、再度虫歯になっていようがそんなもんだろうと、

妙に納得してるのかな。多くの患者はそうなんだろうなぁ。

知らないだけ、それも別にいいんじゃないだろうか。
たぶん過去の自分ならそれで良かった。
歯科技工士となった今、そうはいきませんね。

他所の業種もそうでしょうか、内情を知るからこそ . . .  みたいな。

知りたい人は調べればいい。欲しい情報を必要な限り。
調べたい時にある程度知ることが出来る情報が必要なんだと。
虚偽の広告、誇大広告などは問題外ですが、
ホームページにしてもブログにしても、それらは数ある情報の一つ。
選ぶ権利は患者にあると思うんですよ、自己責任のもと。

罪なのは何も知らせないこと。

広告の規制はそういったことまで奪いかねないのではないだろうか。
自由に広告することで、困る人は誰なのか。どういった人達なのか。

自由競争の他所の業種と比べ、ずいぶんと生温い。
  
つづく

2012/06/13

初心を忘れず


















#14 IPS e.max Press Crown

最近、画像がなかったんで UP。

今年に入って本格的に手がけるようになった e.max 。
今日は7本仕上げました。明日も2本あります。
昨年までと比べて、その数は圧倒的に違いますね。

基本的にはレイヤーします。
なのでフルでワックスアップしたものをカットバック。

強度優先で “それらしく” を心がけています。

ちょっと前の話になるんですが、
スタッフの一人がうちに来るようになって、丸2年を迎えた。はやいね!
歯科技工未経験。履歴書の趣味の欄には “大工仕事” って書いてあったな。

「歯科技工士になりたい。」

面接時、その真っ直ぐな眼差しに、なんだか期待したのを覚えてる。

後から入って来た仲間が次々とリタイヤする中、彼女はひた向きに頑張ってた。
夜も明けぬ暗いうちから頑張っているのを見てきた。
昼食も摂らず一生懸命に頑張っているのを見てきた。
あくびを堪えながら遅くまで必死に頑張ってるのを見てきた。

嫌みを言われても、何度やり直しさせられても。

この2年間、決して順調に来たわけではない。
何度も壁にぶつかっていた。何度も失敗を繰り返していた。
「私には向いてないんじゃないか . . . 」と相談されたこともあった。

「辞めたい」と口にしたことも一度ではない。

理解できていても、手が動かない。分からないことが分からない。
厳しい言葉を耳にするばかりで、褒められることもない。

辛い思いもしただろう。

そんな彼女が模型作りから丁寧に仕上げてくれるコーピングで、
うちの e.max のクラウンは仕上げられている。
そのクオリティーは、数を伸ばしてきた e.max のオーダーが証明している。

これからも初心を忘れず、日々精進してほしい。

歯科技工免許を持ってるだけの奴等の鼻を、いつか明かして欲しいと願う。

自信を持って . . . 。

2012/01/25

振り返って


















#8-11 IPS e.max Press Bridge

2011年を振り返り、最も気になるケースの一つですね。

ドクターからの指示通り、やらせていただきました。
最善を尽くし形にしたわけですが、正直心配です。
もともとはジルコニアブリッジ。
他所で作られたのですが色も形も患者が気に入らないとのことで、
e.max で対応することになりました。患者はとても喜んでくれたようです。

このようなケースのフォローアップは継続的に行うようにしています。
まずは半年。その後も経過は確認していきます。

守りに徹するのなら、

「ジルコニアの方が安全ですよ」とか、

「e.maxでは禁忌症ですね」って、言うんでしょうか。
 
基本的にはいちいちおせっかいは焼きません。 互いにプロですからね。
口の中の状況を一番把握しているのは他ならぬドクターですし、
そのドクターが「 e.max で . . . 」と言うのなら、
その材料の特性を把握し、壊れないよう最善を尽くすべきは、

他ならぬ歯科技工士。

開業すれば全責任は自分です、挑戦ですね。そこが面白いんだと
良いも悪いも全ては経験の中で培われていくもの、
生身の人間を相手にしているわけだし、
こうでなきゃいけないという線引きは、

細い一本線ではないはず。ましてや、答えなどない。

誰々さんのレクチャーで . . . どこどこのコースで . . .
聞いた話をうだうだと、なんだか頭でっかちの歯科技工士も多くないですか?
まだまだ “かたち” にすらなっていない歯科技工士にとって、
やるべきは守りに徹する事ではなく、挑戦することなんじゃないかと。

やったらいい。許されるうちは。

分かったような口を効き、挑戦する意味すら分からないのなら、
それは単なるうぬぼれかと . . . 。

まだまだ挑戦は続きそうです。

2012/01/23

歯科技工士


















#19 IPS e.max Press Crown

歯科技工士という仕事。あまり一般的ではないですよね。
言葉は悪いですが、くそ狭い業界だと思っています。自分で言うのはいい
だから、知らない人も多い。

「歯科技師さんですよね。」なんてのはまだましな方で。

「歯医者さんなんだ!」とか . . .  飽きれてしまうんですが . . .

説明したところでピンと来ないだろうし、
合コンなんかでは「まー、似たようなもんかな!」てね。歯医者さん、ごめんなさい!
聞いてきたくせに反応が鈍くて、説明するのもめんどくさかったり . . . 。

歯科技工士の仕事に“誇り”なんて持ち合わせていなかった若かりし頃、
当時は流行っていたキムタク主演のカリスマ美容師物語、
“ビューティフルライフ” なんかはまさに憧れ。常磐貴子かわいい!

同じ技術職、カリスマ技工士物語をキムタク主演で、今時なら松潤!?向井理!?

「えぇ〜歯科技工士さんなんですか?おしゃれ〜。」みたいな。

妄想を膨らましてみるも展開がね . . . 地味過ぎてね . . .
ドラマチックにならないという結論に達してしまうわけで . . . 。

そもそも華やかさがないですからね。

アホな話はさておき、一般にもっと認知されればいいと思っています。
だから、こうしてブログやるのもいいことだと思ってますし、
一人でも多くの人に、歯科技工士ってこんなことしてますよ!的な事が、
発信できたらいいなと思ってますけど . . . 。なにか?

ここを訪れる方は歯科技工士が多いと思いますが、
ブログやってみようかなぁ。と、ちょっとでも思っている方がいましたら、
新しい年を迎え、新たなスタートにはいいんではないでしょうか。
 . . . と、しばらく辞めてた人間が言うのもなんですが

その時は是非、「始めてみましたよぉ〜」と、一報いただければ幸いです。

2011/12/18

他にも?


















#3 IPS e.max Press Onlay

お恥ずかしいのですが、最近知ったこと。

Lithium Disilicate Grass-Ceramic (ニケイ酸リチウム) って、
e.max だけじゃなかったんだね。笑われそうですが

ふと、カタログ見てて知りました。


















Pentron 3G HS だって。知らんかったなぁ〜。写真は e.max ですよ!
よくよく考えてみたらけっこう前からありましたよね。
OPC と同じようなものかと。全く気にしてませんでした . . .

他にもあるのかな? 勉強必要ですね。

2011/11/23

4連休


















#12 IPS e. max Press Crown

昨日の朝3時出勤がたたったのか、今朝は2度寝してしまった。
気が付いたら5時半。1時間半の寝坊 。

6時半に会社に来てみると、
すでにスタッフが、e.maxのワックスアップをせっせとやっていた。

ありがたい。いつもありがとう。

明日は Thanksgiving Day。4連休のところがほとんどかな。
いつも頑張ってくれているスタッフの為にも、うちも今年は4連休。

休み明けの仕事、まだだいぶ残ってますが . . .

ハイ ! やらせていただきます。
いいんです、いいんです。集中できますからね、休みの日は。