BDA GALLERY 2 : Lithium Disilicate
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2017/05/19

唯一無二


















#6, 7, 8, 9, 10 IPS e.max Press Crown -Layer-

この空の雲は同じ形が一つとしてないんだよ . . . とか。
この瞬間に打ち寄せる波はもう二度と見る事ができないんだ . . . とか。

そうなんだぁ〜!って目輝かせてましたけど、少年の頃。

僕たちが見るこの夕日は今日だけのもの . . . とか言って、
夕暮れに染まる街を見下ろし、高級ディナーに高級ワイン。
この瞬間はもう二度と来ないんだよね!なんつって見つめ合って、

二人だけの特別な夜に、乾杯! . . . 夢見てましたけど、青年の頃。

気持ちは十分過ぎるほど分かるのですが、
そんなものの方が多いですよね。とくに自然の中では。

人間もですね。

その人間の小さなピースなんですが、
口の中の歯ってやつも紛れもなく一つとして同じ物がない唯一無二のもの。
治療後に入れられたそのクラウン、あるいはブリッチ、あるいは . . . 。
それらは歯科技工士が一生懸命、丹誠込めて作った、

唯一無二、あなただけのもの。

そんなふうに思って大事にしていただけたら、
歯科技工士冥利に尽きるわけですが。

そこを理解されてる方、やっぱ少ないでしょうかね。

2016/07/22

どうなんでしょ?


















#6-8 IPS e.max Press Maryland Bridge -Layer-

またまた続きになりますね。

イボクラマシンを使わないとe.maxじゃない!みたいなキャンペーン。
以前、張り切ってやってましたよね。日本で。

本当にIPS e.maxですか?

そんな広告を日本のどこかのサイトで目にしまして。
導入当時、アメリカではわりと好き勝手やってるイメージでしたから、
本当にそうならただ事ではありませんね、

イボクラマシンを持っていないうちとしては。

ということで、アメリカのイボクラに問い合わせてみたことがありまして。
少なくとも当時の回答としては、そのような比較データは無い。
他社のプレスマシンでも問題ないだろう、とのことで。
少し温度を下げた方が良いかも!と、ご丁寧にアドバイスまで頂きました。

このテクニカルサポートの言うことが正しければ、
日本だけ!?イボクラジャパンが勝手に言い出したこと!?

誰の入れ知恵だか知りませんが、セコ。

独占なんちゃらに引っかからないのかなぁ?って、当時思ったりしましたね。
そんなこと言われたら、まじめな日本人は買いますよね。

本当にIPS e.maxですか?

そんなことをふと思い出した、今日この頃。
それ自体がでっち上げキャンペーンだったかどうかなんて、

私の知るところではないのですが。

イボクラマシンだからといって、トラブルが無いとは聞いていないし。
物性的にどうだとか、仮に数値的に強度が下がっていたとして、
そもそも壊れた原因がそこだと言い切ることはできるのだろうか?

400MPa の e.max はこのような症例では絶対に壊れない!
と、証明するのと同じぐらい難しい気がするんですが。

どうなんでしょ?

2016/07/20

イボクラマシン


















#3 IPS e.max Press -Mono-

前回の続きにもなりますが。

e.maxを始めた頃、なかなかきれいにプレスできなかったですね。
表面のリアクションレイヤーがバキバキだったり、
マージンがチリチリだったり、完全にナメられていたり。
当時、一本のクラウンにどれだけインゴットを無駄にしたことか。

プレスマシンがイボクラ純正ではなかったせいなのでしょうが、
デンツプライのタッチ&プレスで試行錯誤の日々。

おかげと言ってはなんですが、プレスに関してはとても勉強になりましたね。

当時のカタログに載っていたのは、
EP500、EP600 Combi 使用でのスケジュール。
鵜呑みにすると他機ではもちろんのこと、
おそらくそれらのオールドマシンでも上手くいかないでしょうね。

温度を下げ、ホールド時間を調整することで、
使える代物にはなりましたが、シビアな設定を求められました。
最適な温度幅が非常に狭いのがこのマテリアルの特徴でもありますが、
逆に言えば、そこを見つけ出せさえすれば特に問題も少なく、

きれいにプレスできるようになりますね。

e.max 発表当初は評判の悪化等を防ぐため!とかなんとかでセミナー必須。
誰もがむやみに手にする事ができないプレミアム感が演出され、
オールドマシン使用可で導入コストが掛からないことも売りにしていましたが。
しばらくして誰でも仕入れることができるようになり流行りだすと、
エラーやトラブルは機械が悪い!みたいな流れで新しいプレス機をごり押し。
その自慢のマシンは一部スケジュールがシークレットになってるとか。未確認です!

うまいな、ビジネス。強気だな!

発表されてからのe.maxの快進撃、ただただスゲーな!と。
とはいえ、各メーカーからも似たようなマテリアルが出てきましたから、
今までのように強気ではいけなくなってくるんでしょうかね。

GC LiSi Press。早くアメリカに入ってこないかな。

2016/07/10

e.max Mono


















#19 IPS e.max Press -Mono-

昨年の一部技工料金の値上げに伴い、
e.max Mono(ステイニング)がうちでは最もリーズナブルに。
しかし、増えているような感じでもなく、割合的にはほぼ横ばい。

PFMの方がまだ倍ぐらい多いですね。

うちでは2010年あたりから問い合わせが増えてきた e.max。
2011年には本格的に導入に踏み切ったと記録してますね。

かれこれ5年。

トラブルも比較的少ないのですが、無いわけではありません。
うちで実際に起こった口腔内でのトラブルは、

カットバックで仕上げたクラウンのチッピング。

クリアランスに問題のある症例でのクラック。

ぐらいでしょうか。e.maxに限らず起こりそうなもんです。
ということで、最近うちのドクターの多くは、
カットバック、レイヤーを嫌がっているようにも感じます。

臼歯の指示はほぼ e.max Mono(ステイニング)ですね。