最近、ふと昔のことを思い出しましたね。
ちょうどこの時期です。
自由が丘の駅を降り、無印良品までの直線。
横切る遊歩道の並木には綺麗な桜が咲いていましたね。
20代前半は歯科医院に勤めていましたが、
新人らしく失敗ばかりしていましたね。
どうしてそういう話になったのかは覚えていませんが、
立ち合いに来ていた外注先の歯科技工所の社長に言われた事があります。
『 新人の時なんて給料払ってるだけで赤字。
上手いヤツで3年後ぐらいかな、ようやく使いものになってきて。
そこから、給料に見合った仕事が出来るようになって . . .
それまでは投資みたいなもんだな。
途中、腐っちまうヤツもいるし、辞めちまうヤツもいるから、
雇う方は見極めが大事なんだよ。
そいつに投資する価値があるのか . . . 』
3年かぁ!と開き直ることもできたと思いますが、
失敗ばかりの自分が歯痒く、申し訳なく感じていましたね、当時は。
ポンと肩を叩かれ、頑張れよ!って。
思えば、周りにいる方々に本当に支えられてきましたね。
恵まれていたと思います。散々投資されていましたよね、私は。
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