相変わらず目のピクピクが治りません。
その原因は寝不足だのストレスだのと言われていますが、
以前に比べれば寝てますし、のんきにふんぞり返れる経営者でもないんですよね。
ブルーベリーが目にいいらしいので、
積極的に食べてます!!
さて、毎月恒例の挑みと言う事で8月もギリギリになってしまいましたが、
今年はいろいろとやっています。中でもこれは外せませんね。
“ 歯科技工料金の値上げ!!”
ドクターへの手紙の文面を仕上げたのが昨日。値段の最終調整を終えたのが今日。
封筒を印刷し、ようやく週明けには発送予定です。
昨年はこんなことを言っていましたが、手紙が間に合わず断念。
忙しくて手が回らなかったですね。完全にタイミングを逃しました。
よくよくさかのぼってみると、2009年から値上げをしてなかったみたいで。
今年こそは!なんて思いながらどこかで変化を恐れていたのかも知れません。
わざわざ値上げする事のリスク、その現状に不満がなければ尚更です。
この時期の値上げは例外的ではありますが、いろいろと考えての事。
気は早いですが、年末に向けて大きなやるべき事が控えているので、
その為の伏線でもあります。 どう転ぶかはやってみないと分からないのですが、
どうか仕事が無くなりませんように!
今回の大きな変更点は二つ。ひとつは全体の単価を上げること。
インプラント以外の項目は概ね上げさせてもらいました。
二つ目は、今まで別に請求していた模型代も補綴物の単価に含むように。
オールセラミックスに関しては模型代の他にジルコニアコーピング、
e.max のインゴット等も単価に含まれるようになったので、
今までの料金表と比べると値段がずいぶんと跳ね上がったように見えます。
パッと見かなり値上げした印象をドクターに与えてしまいそうで、
手紙の文面には気も使いましたし、悩みましたね。
ただ、前からやりたかったんです!
面倒な請求書入力時の手間を省きたかったんです!!微々たるものですが...
という事で、このタイミングでのこのアクションがどう影響するのか、
分かる由も無いないのですが、ビジネスってそんなものですよね。
理想に近づくための挑戦は、まだまだ続きそうです。
月曜日は Labor Day で祭日。日本で言う勤労感謝の日みたいなものでしょうか。
とりあえず、休み明けの仕事は片付けたんで、今日から3連休も可。
今年は夏休みも無かったですからね。ちょっとゆっくり出来るかな。ピクピク治まれ!
週明け9月からアメリカは新年度スタートですからね。年末に向けて加速します!
2013/08/23
連
ということで、予告通り。
長いことオブジェのように鎮座していたタイヤが4本。
歯科技工所でありながら、全3セット12本を売りさばき。
なかなか進まなかった計画を実行すべく、今年になってプチ改造しました。
おかげで入ってすぐのカウンターからは、冷蔵庫と電子レンジが無くなり。
代わりに設置されたのが、スチーマーとこの LED ライト。
普段は新しいケースの保管や納品の為の梱包に使われているこのスペース。
時には写真を撮る為のスタジオになったりもしますが、
今回一番の目的は簡単なデモができるように、と。
連なる LED ライトは強烈な光を発し、かなり明るいですね。
何もかも照らしてしまうほど . . . ごまかせません。
カウンター越しの向かい側からは、さぞかし手元が見やすいでしょう。
立場上、今は見せる事しかないのですが、
いずれは尊敬する歯科技工士さんの方々に頭を下げ、
デモなんかしてもらえたらなぁ . . . とか。
妄想は膨らみます。
2013/08/19
目
Smile Line Smile Lite
異常に目がピクピクしている今日この頃。
どうやら睡眠不足ではないらしい。いっぱい寝てみた
以前は右目の下まぶたがピクピク。
放っておいたら治まったのに、
ここ数日は左目の上下まぶたがピクピクピクピク。
ビタミンと水分補給を勧められたんでやってみる。
米粒を布袋に入れてレンジでチンしてアイマスクってのも試してみっかね。
なかなか言う事を聞かなくなってきたまぶた、そんなお歳頃です。
さて、前回の投稿で Zirkograph の LED ライトにちょこっと触れましたが、
LED で思い出したのでご紹介。最近気に入って使っているのがこれ!
色味を確認するのに使っています。
シェードテイキング時はもちろん、
作ったクラウンをシェードタブと比較するのにも使います。
常に同じ光源で比較できるのがいいですね。
5500K の LED は眩し過ぎる気もしましたが、
付属のフィルターを付ければ反射も少なく、かなり見易いです。
充電さえしておけばどこにでも持ち出せるし、
印象や模型の深いマージン部などちょっと見づらいところも、
十分過ぎるほど照らしてくれます。 キャビネットの下に転がり落ちたクラウンにも!
フィルターはマグネットになっていて簡単に取り外せるのも便利。
あ、また思い出しました。次も LED 繋がりで。
2013/08/16
驚
本体はもちろんのこと、ベンチ、シンタリングファーネス、バキューム。
その他備品を含め、一式全て手に入れたのが昨年。
中古ですが、うちにとっては良いきっかけになりました。
そのあまりにも時代遅れなマニュアル感に一抹の不安もありましたが、
その不安はすぐに払拭されましたね。
それまでは外注に出していたので、コーピング代で$79。
外注先によっては送料がプラス$15程度。
削り出された CAD/CAM コーピングはデザインした人によってピンキリ。
発送してから一週間、納期までの日数を気にして慌てて模型を作ったり。
今はコストも含め、それらのストレスからも解放され、
インハウスで出来る事のメリットを感じてますね。
まだ使いこなしてるとは言い切れない昨年。
コーピングばかりを試行錯誤し続け、インプラント等は泣く泣くアウトソース。
ケースもそれほど多くなかったですし、そのまま使っていたわけです。
しかし、やればやる程欲が出てくるもので。もともと4軸だった025。
メーカー曰く、インプラントを手掛けるなら5軸が必須とのこと。
できない事はないんでしょうが. . . 。という事で見積もり出して頂いたら、
およそ$2500でアップグレードできるらしい。
ブロックをだいぶ無駄にしながらも、そこそこの数コーピングを削り。
その失敗を活かしインプラントやブリッジも . . .って欲求に駆られたのが、
先日記事にしたポーセレンファーネス購入と同じ頃。
5軸へのアップグレードに$2500かけるぐらいなら、
という事で、5軸の Zirkograph 025 ECO の購入に踏み切りました。
なんと言っても驚いたのが、その大きさ。比べてみるとクソ小さい。
今となっては旧型が無駄にでかいだけなんですが、見事に進化しましたね。
細かいところもすっきりして使い勝手が良くなっています。
無駄がなくなって文字通り “エコ” になったわけです。
ただ、旧型の方が優れている部分もあります。
テーブルインサートが丸だったのでより自由にブロックを設置できましたし、
照らす LED ライトも2つ。手元に陰が出来ることはなかったですね。
ハンドピースの速度もフッドペダルで自由に変えられたので、
その辺は旧型の方が良かったかも . . . です。
好みにもよるとは思いますが。
とはいえ、ちっこくなっても相変わらず感心させられます。
よくできたシステムだこと。
ブリッジを含んだ計8本、今週がっつりと削り出しました。
さすがに一気に片付けようとすると後半集中力が欠け、
薄く仕上げた頬側マージン部をだいぶチップさせてしまいました。
マージンポーセレンで合わせてしまいますが、まだまだだなぁ . . . 、と。
2013/08/08
揃
VITA VACUMAT 6000 M
前回の続きみたいになりますが、“ 設備への積極的な投資 ”。
ということで、こんな物も購入してましたね。
と、言ってももう半年程前になってしまいますが。
さかのぼる事一年半程前でしょうか、
2台並べて設置したい . . . なんて妄想を膨らませていたわけで。
ようやく揃いました。
二台置いてもコンパクトですから、うちのようなラボにはぴったり。
コントローラーが共有できるのでプログラムももちろん共有。イマドキですね。
PFM 用にと導入したのですが、どこで間違ったかジルコニア専用に。
焼き上がり具合を確認しながらじっくりと焼成スケジュールを設定していこう!
なんて思いつつ、いまだ PFM は焼いてません。
設備への投資はラボの方向性をも左右しますね。
一昨年 6000MP を導入後、 e.max を本格的に始め。
昨年、理想のジルコニアレストレーションを目指し、Zirkograph を導入。
開業当初からほぼ100% PFM の仕事ばかりだったうちも、
最近では30%程度がオールセラミックスに。
PFM に比べると一本あたりの単価を高めに設定してあるので、
うちにとっては割のいい仕事ではあるのですが、出遅れ感が否めません。
開業当初はこうなる事を予想もしてなかったですからね。
ということで、e.max はともかく。ジルコニアは幅がぐっと広がりました。
しかもすべてをインハウスっていうのが理想にありましたから、
少しづつではありますが理想に近づけていると、自負しております。ハイ
CAD/CAMもまだ気になってはいるんですが、
インハウスでやるとなるとミリングマシンも手に入れたくなります。
予算がまったく立ちませんね。(涙
Zirkograph で思い出しましたが . . . 、
長くなったので次回。