#2. 3. 4. 5 Porcelain Fused to Metal Crown
久しぶりに歯の画像を。
一応、歯科技工士によるブログですからね。
来年あたりからこまめに写真が撮れるように、
ちっちゃなスタジオの準備中。
色々と取り揃えています。
という話とは全く関係ないのですが、
ここ数年、世間的にはジルコニアクラウンの伸びが著しく、
PFMなんてしばらくやってない!なんて話も耳にしていましたが。
うちでも、今年初めてジルコニアの売り上げがe.maxを超えました。
そして、全体ではオールセラミックスの数字がPFMと肩を並べましたね。
とはいえ、複雑なインプラントのケースでは相変わらずPFMですし、
使用する金属代も含めると総売り上げはPFMの方が多いです。
歯科技工士からするとPFMは作業工程も多く複雑ですし、
審美的な色調の再現には熟練の技術も必要になってきます。
PFMが適応症も広く安定した美しい補綴物だということは、
半世紀以上遡る事ができるその歴史が物語っていますが、
ここ数年のオールセラミックスの躍進は金やパラジウムの価格高騰や、
マテリアル、CADCAMの進化によるところも大きいでしょうし、
開業当初はジルコニアもe.maxも、
うちのプライスリストには載っていませんでしたね。
来年はいよいよジルコニアがうちの覇権を握ることになるのかな。
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