#3 Diagnostic Wax-Up
若い頃はただ漠然と上手くなりたいと思っていましたね。
何をもってして上手いとするのかは人それぞれなのかもしれませんが、
少なくとも自分が納得したものはそこそこいい線いってるのではないか!
っと、思って疑わなかったわけで。
素敵な勘違いなのですが。
その昔、こっちで学生をやっていた頃、
時間はありましたからせっせとワックスアップの練習なんかしてみたり。
それこそ、どれほどの時間を費やしたか分かりませんが、
どうだ!と言わんばかりに渾身の一歯を諸先輩の方々に見せては、
やり過ぎじゃない!
んんん〜〜〜!!
悪くはないんだけどね!
とかとか、自分的には褒められることを前提としてましたから、
誰か分かってくれ〜!と、当時はその言葉を受け入れられずにいましたね。
今もキャビネットの奥にこっそりとしまってありますが、
やり過ぎムキムキ第一大臼歯。まったくもってその通りだと。
技工歴も20年以上、一丁前に経営なんぞしてますと、
影で言われることはあっても、
面と向かって言われることはほとんどないですね。
成長に必要な厳しい言葉。
上の画像は最近手掛けた診断用ワックスアップ。
当時に比べたらだいぶマシにはなっていると思いますが、
日々精進です。
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