2012/05/08
LAB DAY
Garden Grove, CALIFORNIA
今回は歯科技工ネタです。
この週末、「 LAB DAY WEST 」に行ってきました。
歯科技工関連の催し物ですね、展示会みたいなもんでしょうか。
ウエストLAから車で45分ぐらい。 絶好のドライブ日和でした。
今回は目的がありまして、CAD。
本当に必要になってからで十分かと思っていたんで、
正直この手のものにはあまり関心がなかったのも事実でして. . . 。
お恥ずかしい話、完全に勉強不足です。
会場を見渡すと CAD/CAM 関連製品はあいかわらず多いですね。
ただ、一時よりは落ち着いた気がするのは気のせいでしょうか。
自然淘汰されたというか、見かけなくなった製品もありましたね。
逆にデンチャー系がやけに目に付いた気がします。トレンドかな?
さて CAD ですが、一番気になっていたのが Zirkonzahn。
やっぱでかい。かっこいいんだけど現実的じゃないかな。
おっ!っと思ったのが ORIGIN。ビジュアルが好きじゃないけど。
なかなかの評判らしいし、お手頃!?
外注に頼っていると、外注先のクオリティーがうちのクオリティーに。
安定供給と言う意味では、どうしてもリスクがありますよね。
頼り切ってしまうのが問題なんですが、なんかあると困ってしまいます。
決して多くはないケース、やすやすと導入に踏み切るわけにはいきません。
要は、稼働率をどう上げるか。元を取れなければ投資としては成り立ちません。
10年以上前ですか、初めて買ったゲートウェイのノートパソコン。
なんだかんだ30万ぐらいしましたね。モニターにこだわってみたりして。
当時の利用は概ねネットサーフィンとメールぐらいでしょうか。
その機能の10%も使いこなしてなかったんじゃないかと。
そうこうしているうちに安くてよりいいものが数年で. . .
3年もすれば互換性やらなんやらで. . .
ムダだった。ってことではないんですがね。
似たようなことはデジモノではよくあります。
そのものの性能を使いこなせないうちにより良いものがより安く。
今やコンピュータなんかびっくりするほど安くなりましたし、
関連機器はめまぐるしく進化しています。
誰にでも使い易く便利に。
それがデジタルの最大の利点かと。当然、歯科用デバイスにしてもそうでしょう。
ハードは出始めよりだいぶ値段も下がってきてますし、性能もより優れています。
そして、ソフトは誰にでも使い易く進化してきたはずです。
と言うことで、どうよ最近のソフトの使い勝手は!誰でも使えるかい!
ってな感じで、少しお勉強をしてきました。
まーどうでしょう。まだいいかな。
コーピングデザインしか出来ない CAD なら興味ないですし。
CAM もとなると出費がぐっと上がりますからね。
ただうちみたいな小さなラボでも入れる価値はあると思ってます。
導入と同時にある程度の稼働率を上げることさえできれば。
うちが目指す方向性とその必要性。それとタイミングが重要ですかね。
もうちっとお勉強して、お金貯めてからにします。どのみち後発ですから。
0 件のコメント:
コメントを投稿