前回、E-2 Visaについて触れましたが、
大使館のホームページでは“投資駐在員ビザ”となってますね。詳しくはこちらで。
"申請者が相当額の投資をした会社の運営を指揮し、事業を発展させるため..."
E-2ビザは上記のような目的をともなう渡米に必要なビザだそうです。
この投資額に明確な数字は示されていませんが、
飲食店を経営するのであれば数千万から必要になってくるでしょうか。
IT関係の仕事なら数台のコンピューターと通信機器があれば、
大きな投資は必要ないのかもしれません。
いずれにせよ事業に沿った相応の投資額とされていて、
そのビジネスプランは家族が養える程度では認められないということです。
投資したそのビジネスがアメリカにとってどれほど価値あるものなのか。
要するに、雇用を生み税金を多く納めなさい!ということですね。
トランプ政権に変わり、ビザの発行条件は以前より厳しくなっているようで、
新規はもちろん、更新でも却下されたという話を耳にします。
10年以上前になりますが、
歯科技工所で10〜15万ドル以上突っ込まないとダメだと聞かされていました。
投資額は多ければ多いほうがいい!そんな風に言われていた当時、
用意した金額は2500万円。全て日本の銀行からの借金です。
為替の影響や送金手数料で目減りしてしまうのですが、
これは日本からのお金でないと投資とはみなされません。
当面の運転資金、軌道に乗るまでの生活費もここには含まれていましたね。
この投資資金がE-2ビザを取るためのまず最初の大きな壁とも言えます。
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