2014/08/20
2014/08/16
石膏
学生時代も考えれば20年以上使ってますね。
当たり前過ぎて無くす事など考えもしませんでしたが。
うちは未経験者も見習いとして働いていますから、
硬い技工頭の想像を遥かに超えた、いろいろな出来事が起こります。
それは、決して悪い事ばかりではないですね。
学生時代にある程度の失敗を経験している日本の技工士と比べると、
毎日がある意味刺激的で、こちらが気付きを貰える事もあるわけで。
始めは誰にでもありますからね。
そんな日々の中、面倒くさい事をシンプルに。
ということで、硬石膏が無くなります。
硬石膏、超硬石膏を使い分ける手間が無くなるので、
うっかり硬石膏で流してしまいました!みたいなアホな事は無くなります。
あーだ、こーだと使い分けを教える必要が無くなりましたね。
だって、全てが超硬石膏ですから。
ま、そんなのはきっかけに過ぎませんが、
膨張計数がマスター模型と対合と台付けと全てが同じになりますね。
当然硬さも十分なので、精度も上がるのではないでしょうか。
コストを計算してみたところ、月に$50〜100の違いでしょうか。
年で考えると$1000ドル程。日本円で10万。
安くはないですが無駄は徹底的に省くよう指導します。
要は技術でカバーです。
ということで、うちの石膏は2種類のみ。
どちらも Whipmix で、マウント用の Mounting Stone。
全ての模型は ResinRock でいきます。