BDA GALLERY 2 : 2018/12

2018/12/29

サンタさんからの贈り物



















先日のクリスマスに届きました。
サンタさんからの贈り物。
煙突のある良い子の家に来るそうで、

自分で買いましたが。

数年ぶりにこの手の雑誌を買いまして。
勉強したいと思っています。
ちょっと楽しみでもあります。

サンタさんありがとう!どういたしまして!

2018/12/23

内装工事 4



















今年は色々ありましたが、その1つ。
遡ること2016年の6月に始まり。
ようやく今年、内装工事が終わりました。

トラブルにトラブルを重ね、3度目の夏を迎えていましたね。




















歯科技工士が細かすぎるのでしょうか!?
アメリカの日系業者がいい加減過ぎるのでしょうか!?
開業時もそうでしたが頭にくることが多いですね。

プチっと音が聞こえたような . . .





















とりあえず、納得しているので良しとしていますが。
以前よりも明るく、小綺麗にまとまっていると思います。
開業時から10年を一つの目標に、そしてその暁には内装工事をと。
ようやく形になりましたがすでに次にやりたいことが出てきていますね。

まずは、この状態をできるだけキープし20周年で . . . 頑張るぞ!


2018/12/21

PFM


















#2. 3. 4. 5 Porcelain Fused to Metal Crown

久しぶりに歯の画像を。
一応、歯科技工士によるブログですからね。

来年あたりからこまめに写真が撮れるように、
ちっちゃなスタジオの準備中。

色々と取り揃えています。

という話とは全く関係ないのですが、
ここ数年、世間的にはジルコニアクラウンの伸びが著しく、
PFMなんてしばらくやってない!なんて話も耳にしていましたが。

うちでも、今年初めてジルコニアの売り上げがe.maxを超えました。
そして、全体ではオールセラミックスの数字がPFMと肩を並べましたね。

とはいえ、複雑なインプラントのケースでは相変わらずPFMですし、
使用する金属代も含めると総売り上げはPFMの方が多いです。



















歯科技工士からするとPFMは作業工程も多く複雑ですし、
審美的な色調の再現には熟練の技術も必要になってきます。

PFMが適応症も広く安定した美しい補綴物だということは、
半世紀以上遡る事ができるその歴史が物語っていますが、
ここ数年のオールセラミックスの躍進は金やパラジウムの価格高騰や、
マテリアル、CADCAMの進化によるところも大きいでしょうし、

ごく自然な流れとも言えます。

開業当初はジルコニアもe.maxも、
うちのプライスリストには載っていませんでしたね。

来年はいよいよジルコニアがうちの覇権を握ることになるのかな。

2018/12/14

歯科技工士の給料 4

前回3回にわたってうちでの給与計算ついて触れてきましたが、
給料についてこのように記事にすることは、もう無いと思います。

せっかくなんで、もうちょっと。お付き合いください。

例えば、CDTなどのライセンスが無事取れると、金一封$500です。
学科、実技試験を受けるたびに受験料数百ドル、結構かかりますからね。
そして、次の月からは基本給が跳ね上がることになります。

過去最高売上を更新した月も金一封です。
勤続年数によってその額は多少違いますが、スタッフ全員に。
近年はこのハードルが、かなり高くなっていますね。

他には、アメリカでは比較的珍しい賞与が年一回。
その年の売り上げにもよりますが、基本給がベースになります。
基本給 x1、x2、x3. . . 、人によって違います。

車購入額の10%サポート、セミナー等参加費の半額サポート、
条件付きでありますが、他にも細々したものはありますね。

ということで、歯科技工士の給料について記事にしてきましたが、
あくまでも、うちの給与計算、各種手当の話です。

他所がどのようにやっているのか、実はとても興味があります。

自分がどれくらいの仕事をやっているのか?なにを?どのように?
実感と数字がある程度合っているということは大事なことですし、
そのためには、具体的に把握することが必要になってきます。

こんなに働いてるのに . . .

このような不満はよく耳にしますが、
自分がどれだけのことを、どれだけやれて、どれだけ会社に貢献できているのか。

わかっていないで仕事をしている人、意外と多いのではないでしょうか。

2018/12/10

歯科技工士の給料 3

ということで、前回までうちの給料は基本給能力給です!
とお話ししてきましたが、まだ月末に計算してることがあったような . . .

思い出しました。

希望者のみ、可能な場合のみですが、
ローカルエリアのデリバリー、ピックアップ。

基本的には配送サービスを利用します。ローカルエリアで大体$8ほど。
決して高くはないですが、この手のサービスは融通も効かないですね。

そこで、歯科技工の経験も浅くまだ数をこなせないスタッフは、
車の運転に自信さえあればデリバリーに行くことで、そこそこ稼げます。
うちとしてはどこぞの配送サービスに世話になるくらいだったら、
スタッフの方がはるかに信用できますし、報酬もスタッフに払ってあげたい。

例えばビバリーヒルズにデリバリーに行ってもらうとします。
往復だと1時間ほどかかるでしょうか。その報酬は1件$15です。
更にもう1件、ビバリーヒルズでピックアップがあったとします。
帰り道にもう1件、ラボから近いところでピックアップがあったとします。

ラボに戻るまでに3件回ってくることになるのですが、
2件は同じビバリーヒルズ。帰り道でもう1件。往復で2時間弱。
ビバリーヒルズ内で2件回ると$15×2に、プラス$5で$35。
さらに近場は$10なので$35+$10に、プラス$5。

3件回ってトータル$50の報酬になります。

単純に倍々ではなくプラスαが加算されますので、
何軒かまとめて行けると効率もいいです。

ランチに行くついでに、または外の空気を吸いに、息抜きがてら稼げます。

ただし、違反や事故を起こした場合は、デリバリーで稼ぐ権利は失われます。
ガソリン代等は自己負担、個人の車への追加保険は任意でお願いしています。

できる歯科技工士にとってはデリバリーなんか行くより、
その時間でワックスアップやポーセレンを仕上げた方が稼げるでしょうから、
無理に行ってもらうことはしませんね。そこは本人に任せています。

ということで、複雑になってしまった歯科技工士の給与計算の話でした。
月末は電卓を弾きながら、スタッフの頑張りにほくそ笑んでいます。

2018/12/07

歯科技工士の給料 2

前回の続きです。

能力給のベースになるのは手がけた仕事の量。要するに歩合制です。
作業はそれぞれ細かくステップ毎に分かれています。

例えばPFMを例に取ると工程は5つ。
工程順に、模型作りで3ステップ。ワックスアップで5ステップ。
メタルで5ステップ。ポーセレンで5ステップ。そして仕上げで2ステップ。

全行程を20ステップに分けチェック、カウントしていきます。

各ステップ毎に受け取ることができる報酬の額は違います。
さらに行程順にその難易度も上がっていくので加算される額は増えていきます。
それぞれ各ステップ毎で計算することもできますが、
工程を踏まえ全ステップをこなした方が割りがいいようにしてあります。

言い換えれば、仕上げまで全て手掛けられた方が稼げるようになっています。

例えば、模型作り3ステップを見てみると。
石膏を流すだけなら1ケース$2、分割模型のみ$6。マウントのみ$2。
それぞれステップを合計すると$10ですが、
石膏を流し、分割模型にし、マウントまで一通りできると$12です。

最終的にその出来栄えは毎回査定の対象になります。
再評価し、さじ加減でプラスα。減らすことは絶対にしません。

基本的には全てのステップで必ず私がチェックしているはずですから。

私がOKを出さなければ前には進めないのですが、自信があるなら自己責任で。
出来が悪ければカウントもされません、場合によってはやり直してもらいます。
せっかく時間をかけても、その作業に対する報酬が得られないこともあります。

できれば稼げる、できなければ稼ぎにくい。

作ってナンボの技術職ですから当たり前なのですが、
できない技工士はもちろん、未経験からスタートの方は特に大変だと思います。
なので、勤務時間は私がラボにいる時間内で自由。各々決めてもらいます。

この能力給に関しては、経験者でも未経験者でも全く同じ計算方法です。

前回記事にした基本給に、
これらの方法で算出した能力給をプラスして給料として支払われます。
歯科技工未経験者が、苦労して進めていく1つ1つの作業。
なんども失敗したり、やり直したり。そんな苦労を毎日見てますからね。
なんとか報酬として受け取れるようにと、なんだか複雑になってしまいました。

出来るようになった小さなことも、給料に反映できるよう工夫しています。

2018/12/05

歯科技工士の給料 1

うちの歯科技工士への給与計算は複雑です。
なので毎回、時間がかかります。

会社側からすると簡単なのは日給月給制でしょうか。
月に支払う給料額を決め、ある程度のノルマを課す。

20年ほど前の話になりますが、
面接に行った日系ラボでは一日12本のポーセレンワークがノルマでした。
給料は月$1400。ここから色々引かれます。
これだけの仕事を毎日こなせれば、給料は満額保証されていたはずです。
と言うのも、採用をいただいたのですが、お断りし留学したのでわかりません。

基本的に仕事を休めばその額は減らされますし、
ノルマがこなせなくても減らされます。最悪、居場所も無くなります。
面接時にそのように説明を受けたので、そうなんだと思います。
ビザサポートがありましたから、給料は低くても我慢です。
能力次第で昇給はあるようでしたが、賞与はないと聞かされていましたね。

うちも本人の希望によっては日給月給制を採用しています。
安定した給料を得やすいですから、ライフスタイルを築きやすいですね。
歯科技工所の正社員としての勤務経験がないので、
はっきりとしたことは言えませんが、
多くの歯科技工所が採用しているのではないでしょうか。

ということで話は戻りますが、うちがなぜ給料計算が複雑なのか。
それは日給月給制なのが経営者でもある私だけで、
他の歯科技工士スタッフの給料は “基本給と能力給” で構成されているからです。

資格の有無、勤続年数、貢献度により算出される基本給

日々の作業を細かくカウントし、歩合として算出される能力給

基本給のベースになるのは資格の有無です。
例えば、日本の歯科技工士免許を持っていると$1000から、
それに勤続年数、貢献度によってプラスαされていきます。
未経験の方はここがゼロからのスタートになるので、
無給インターンのようになります。とは言っても、基本給での話です。

そして、能力給ですがこれが複雑です。長くなりそうなので次回に続きます。

2018/12/01

大好きな時間

今年も残りひと月、頑張ります!

さて、週明けはお給料日なのですが、うちは基本手渡しです。
向かい合いサシで話す時間をできるだけ作るようにしています。
多分、一番最初に務めた歯科医院がそうだったからかもしれません。
月に一度だけですが、こんな時だからこそ言えるようなことがあるのではと。

とても大事なことのように思っています。

当たり前ですが、一人一人の従業員が背負っているものは各々違う。
小さな会社ですが、毎日共に働く仲間。少しでも力になりたい。
ちょっとした変化、悩みなども汲み取れたら何かできるかもしれない。

おこがましいですが、そんな気持ちで向き合っています。

その数日前に給料の計算をするわけですが、
この十数年、この時だけはミスらないように細心の注意を払うようにしています。
つまらないミスでスタッフの頑張りを汚さないように。

そして、大好きな時間でもあります。

毎月無事にお給料を支払えること、その喜びもそうですが、
特に歯科技工スタッフに関しては未経験から受け入れていたりするので、
その一人一人の努力が数字に表れ、

その成長を感じ取れるからだと思います。

新しいことにチャレンジしている時、数字的には伸び悩むことが多いのですが、
その苦労は当の本人が一番感じていることでしょう。収入が減ってしまいます。
大げさに言えば死活問題です。だからこその踏ん張りどころですし、

1日も早くできるようになって欲しいと願うわけです。

その部分での数字に変化が現れだすと本人はもちろんなのでしょうが、
その努力を毎日そばで見てきた私からすると、

当の本人以上に嬉しく思っていたりします。知らないだろうな。