BDA GALLERY 2 : 2013/03

2013/03/30


















HARRIS Microscope 10-20X

サンタモニカのメディカルビルにオフィスを構え、
その飾らないお人柄もあって、いたるところからその噂は耳にしていた。

初めてお会いしたのは、十数年前。
そのお方のラボを見学させていただいたときの感動、
その時の空気の臭いまで覚えている。
自分と同世代、当時20代半ばの歯科技工士が数人、
インプラントの大きなケースを抱え、楽しそうに語らい仕事をしていた。

日本の歯科技工所ではあまり目にする事のない、
清潔で広々としたその空間は研修も出来るようにデザインされ、
こんな素敵なラボで働ける彼らを当時羨ましく思っていた。

一つの理想がここにはあった。

その頃からずーっと、目指すべき高み。
人として、経営者として、歯科技工士として。

遠く及ばないが、憧れの一人。

そして昨日。そのお方がうちのラボを見学したいと。
仕事終わりにわざわざ立ち寄って下さった。

これと言って、とくに何にもない。
うちにあるようなものは全て。それ以上のものをお持ちのお方。
何を感じてもらえたのか知る由もないのだが、
ちょっとだけ近づけたような気がして嬉しかった。

光栄に思えた。

来年出来るであろう、そのお方の新しいラボ。
そこもまた歯科技工士が働き易い、素敵な空間であるに違いない。

スタッフと共に見学させていただける日を、今から楽しみにしている。

2013/03/13

 
















#12 Porcelain Fused to Metal Crown

新しいスタッフが加わり、社内の雰囲気も変わった。
以前からいるスタッフが一生懸命丁寧に教えている姿は、
誇らしくも思えるし、素直に嬉しい。

教えてやってくれ! 育ててやってくれ!

そう叩き込んだわけでもなく、ごく自然に。
いい習慣を残していってくれた前スタッフには感謝している。

ああしなきゃいけない、こうしなきゃいけない。

出来ればそんなスタイルは避けたい。いかにもマニュアル的で。
志に大きな相違こそなければ、皆が同じである必要はない。
形態にしても色調にしても、作り手の意志がそこにあり、
誰もが共感できるようなら、そいつがうちの指標になるだけ。

それは俺じゃなくてもいい。

患者が喜んでくれ、歯科医が満足してくれる。
そんなもの作りをしたい人間が、集まる場所でありたい。

2013/03/09


















クローゼットから引っ張り出した、ハーレーの革ジャン。
この冬もまた、思い出したように。

高1の時に上野のアメ横で買った代物。かれこれ20年ものだ。

その年のお年玉と、それまで貯めてたお金。
総額6万を握りしめて、上野のアメ横に買いに行った。

初めて行ったアメ横の活気に、少しビビっていたのを覚えている。

当時の写真を見ると、いきがった若造が革ジャンに着られてる。
憧れの単車に、これを羽織って股がるのを夢見てた。
結局、免許はとったが単車が買えぬまま。移り気やすい若き思いは車へと。
その夢は叶わなかったが、今もこうして . . .

長い付き合いだ。

所々擦れ、裏地は破れ。
特に気を使って手入れをしてきたわけでもないが、

今では大切な宝物。

長い時を重ね、互いにへたり感がでてきた。
ようやくいい感じに馴染んできたな、お互い。

2013/03/07


















先日記事にしたタイヤ。売れました。
$450也。今回は意外とあっさりと。
ごにょごにょと値引き交渉してきましたが、

ノー ! ! 

No!と言える日本人です。
最期は$5単位でのせめぎ合いが続きましたが、

相手が折れましたね。

タイヤも売れたことですし、みんなでケーキを。
この辺りでは一番美味しい、日系のケーキ屋。
ベリーのタルトはお気に入りです。甘過ぎず、ボリュームもたっぷり。
たまに無性に食べたくなりますね。

ごちそうさまでした!っと。

2013/03/04


















#30 PFM Metal Frame for Cement-Retain Restoration
Straumann WN Solid Abutment

ヨーロッパの歯科医院のHPで、
うちの画像の無断転載を偶然だったのですが、見つけてしまいまして。

よく見ればうちの社名も見て取れるのですが。
営利目的ではなさそうですし、HP自体が営利目的だと言ってしまえばそうなのですが
悪質な感じもしませんでしたから放っておきますが。

気に入っていただけたのは嬉しいですからね。

さて、全然ファインダーを覗く暇がないですね。
忙しいのもありますが、気持ちに余裕がないとその気にならんのです。

しかし、もはや何のギャラリーかさえわからんほどに写真が無いのもどうかと。
新しいスタッフも増えたことですし、少しは時間取れるかな。

2013/03/03

三挑み

ここまで来るのにずいぶんと遠回りをしてしまった。
望まない出来事に遭遇し、幾度となく辛酸を味わった。

己の力量のなさを悔やんだ。

その度に見失いそうになる次のステージ。
長いこと思い描いていたその舞台は遥か高く、
そこに立ち、見渡せる光景をまだ何も知らない。
思い描く理想があると信じ行くべき先で、何を思うのか。

ようやく踏み出す一歩。

ここ数年の厳しい状況も、
この為に耐え忍んできたと言っても過言ではない。

今月から新たに3人が加わった新体制でスタートする。

2013年、もっとも大きな挑戦となる。